-鹿児島県隼人町メガソーラー事業向けプロジェクトファイナンス-
各 位
会社名 X-Elio Japan株式会社
代表者名 代表取締役安岡 克己
X-Elio10合同会社、新生銀行と融資契約調印
- 鹿児島県隼人町におけるメガソーラー事業向けのプロジェクトファイナンス契約 -
X-Elio Energy S.L.(以下、エクセリオ)が出資するX-Elio10 合同会社は、鹿児島県霧島市隼人町に建設する大規模太陽光発電(メガソーラー)事業を対象に、株式会社新生銀行をアレンジャーとするプロジェクトファイナンスに係る融資関連契約を平成28年6月22日に締結いたしました。このプロジェクトファイナンスは、発電所建設などにかかる費用のうち総額約64億円の融資を受けるものです。
本事業では、エクセリオの日本法人であるX-Elio Japan(以下、エクセリオ・ジャパン)が事業開発の主体となり、鹿児島県隼人町の約43ヘクタールの用地を開発して約16.7メガワットの発電容量を持つメガソーラーを建設し、平成30年1月からの運転開始を目指します。
エクセリオグループとしては、日本に本店を置く銀行から初めて融資を受ける案件となります。今後更に日本における再生可能エネルギーを普及、促進する新たな第一歩となりました。
エクセリオは、スペイン・マドリッドに本社を置き、太陽光発電事業を世界各国で展開しています。前身はスペインの再生可能エネルギー開発会社、Gestamp Renewablesの主力子会社であるGestamp Asetym Solar S.L.であり、2016年2月に投資会社、Kohlberg Kravis Roberts & Co. L.P.が株式の80%を取得し、現在の社名に変更しました。9か国で12カ所のメガソーラーの開発実績を持ち、日本では3件目の太陽光発電事業となります。
当社は今後もグローバルな実績を活かし、2020年までに約 500MW の商業運転開始を見込んでいます。
■プロジェクトの概要
事業名称 |
鹿児島県霧島市隼人町メガソーラー事業 |
発電所名 |
メガソーラーパーク 霧島隼人発電所 |
発電容量 |
約16.7メガワット |
事業主体 |
X-Elio10合同会社 |
スポンサー |
X-Elio Energy S.L. (エクセリオ) |
事業開発主体 |
X-Elio Japan株式会社(エクセリオ・ジャパン) |
商業運転開始 |
平成30年1月の予定 ※発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づき、九州電力に売電します |
■融資概要
借入人 |
X-Elio10合同会社 |
契約金額 |
総額 約64億円 |
契約締結日 |
平成28年6月22日 |
貸付人 |
株式会社新生銀行、三菱UFJリース株式会社 |
■本件に関するお問い合わせ
X-Elio Japan 株式会社 担当 勝山
TEL 03-6264-3830 FAX 03-6264-3824 *ご連絡は、平日朝 9 時~午後 5 時でお願いします。
■参考
<X-Elio Japan株式会社の概要>
名称: X-Elio Japan株式会社 (エクセリオ・ジャパン)
(旧社名:Gestamp Asetym Solar Japan株式会社)
代表者: 代表取締役 安岡克己
事業: 太陽光発電事業の開発
設立: 平成24年8月22日
所在地: 東京都中央区銀座4丁目14-11 七十七銀座ビル8階
<X-Elio Energy S.L.の概要>
名称: X-Elio Energy S.L. (エクセリオ)
代表者: CEO Jorge Barredo
所在地: Calle Ombú 3, 2nd floor, 28045 Madrid, Spain
以 上